ここのところ米LGBTニュースを騒がせているアンチゲイ書記官のキム・デイビス氏。
今年6月に全米同性婚が解禁されたにも関わらず、ケンタッキー州の役所にて結婚許可証の発行を拒否し続け、ついには拘置所送りになった女性書記官だ。
そんなデイビス氏に抗議するべく、ストレート男性2人がユニークなキャンペーンを始めた。
それは、同性同士のキス写真をSNSにアップし、ハッシュタグ『#KissesForKim』で拡散しようというもの。
キスによる抗議は『キス・イン』と呼ばれる抗議運動の一つだが、今回画期的なのはストレート、ゲイ、バイセクシャルなど、セクシャリティを問わず同性同士でキスして抗議しようという点だ。実際、このキャンペーンを始めた男性2人もストレートで親友同士。
2人は動画で、「この動画を見ている人は、親友や誰か友達をつかまえてキスして、それを『#KissesForKim』を付けてアップしてほしい。キムに向けてのメッセージなんだ。」「ゲイでもストレートでもバイでもトランスでも誰でもいいから、愛を示そうよ!」とメッセージを伝えている。
この動画が公開された後、ハッシュタグ『#KissesForKim』を付けた多くのキス写真がSNSにアップされている。
SNSから一部抜粋して紹介。
ストレート、ゲイ、バイ、トランスといったセクシャリティ関係なく、差別を愛で訴える同キャンペーン。
あなたも親友をひっ捕まえて参加してみてはどうだろうか?