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オープンリーゲイで、世界的アーティストのキース・へリング。
エイズにより、31歳という若さでこの世を去った彼の珠玉のコレクションを集めた美術館「中村キース・へリング美術館」が、山梨県・小渕沢にあるのだ。
世界で唯一”キース・へリング”のみを収蔵した美術館として、国内はもちろんのこと、海外からも多くの来場者が訪れる。
そして今年は記念すべき開館10周年ということで、記念展『キース・ヘリングと日本:Pop to Neo-Japonism』が、2017年2月5日(日)-2018年1月8日(月・祝)の期間で開催されている。
10周年の特別展では、日本で制作された掛け軸や招き猫、1988年に東京で開催された「ポップショップ」の店内インテリアや、実際に販売されていた扇子や器などを展示。
へリングは日本好きで知られており、ポップアート × 和のモチーフといった、今までにないテイストの作品が観れる貴重な機会となっている。
SATCで有名な世界的スタイリスト、パトリシア・フィールドの特別展
ドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」や映画「プラダを着た悪魔」で知られるカリスマスタイリスト、パトリシア・フィールドの特別展も同時開催されている。(会期:2017年7月1日〜2017年11月19日)
世界的に活躍するパトリシア・フィールド、彼女が運営するブティック「Patricia Field」は、アーティストたちの溜まり場だった。過去にはマドンナ、デボラ・ハリー、バスキアも常連だったとか。
無名アーティスト達をサポートしているフィールドの元に、アーティストたちはお金の代わりにと自身のアートを贈り、それが300点を超える膨大なコレクションとなったのだ。
そんなフィールドの元に集まった珠玉のコレクション(約190点)が、初めて一般公開されるスペシャルな特別展。
同美術館のキース・へリング作品と合わせて、パワフルなアート作品群を是非その目で確かめてみてほしい。
また、驚くべきことに美術館内はほとんど写真撮影可能!
へリングのポップアートと一緒に写真撮影をして、アートをもっと身近に感じてみてはどうだろうか。
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