昨年10月、スウェーデン領海内にロシアの潜水艦が違法に侵略し国際問題に発展しているスウェーデンとロシア。そんなロシアの潜水艦をガードする方法として、スウェーデンの平和団体がユニークな防御方法を公開し話題になっている。
『歌う水兵(Singing Sailor)』と名付けられた装置を首都ストックホルム沖のバルト海の水中に設置。それは、いかにもゲイゲイしいネオン看板に「1944年からゲイOKのスウェーデンへようこそ」と書かれており、『ゲイならこちらへどうぞ』とモールス信号で発信しているというものだ。
ちなみに、スウェーデンでは1944年から同性愛を解禁しており、2009年には同性婚が合法化されたLGBTフレンドリー国家。ロシアの『反同性愛プロバガンダ』禁止法をこれでもかと皮肉り、「もしゲイなら領海に入って構わないよ」という痛烈なメッセージを込めたユニークな防御方法となっている。