マネージャー女性との交際が噂されている女優クリステン・スチュワートが、米NYLON誌のインタビューにて、自身のセクシャリティについて語った。
クリステン・スチュワートは、公開を控えた映画『American Ultra(原題)』のPRの為、米NYLON誌のカバーに登場。今年6月、クリステンの母親がバイセクシャルだとする発言が話題になっていただけに、「インタビュー内でカミングアウトするのでは??」と予想されていた。
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インタビューで自身のセクシャリティについて聞かれたクリステンは、「私の名前をググって見ればいいわ。私は何も隠してないからね。」と発言。続けて、「でも私って女優じゃない?ものすごく両義的な世界を生きているわけで、それが今は心地良いのよ。”私はカミングアウトするわ!!”って発言するのって、今の自分に正直ではない気がするから。例えばそれが、なんとか基金とか財団とかを設立したり、社会活動家になったりするまでは、私は女優を続けていくつもりよ。」とコメント。
正式なカミングアウトの言及は避けたものの、自身のセクシャリティや、マネージャー女性との交際関係をおおかた認めた。
クリステンは付け加えて、「みんな3・4年後には “他人がゲイかストレートかなんてどうでもいい” って思うようになると思うわ」と語っている。
クリステンのように、自身のセクシャリティを限定したくないと語るスターセレブは多い。最近では、モデルと交際を明らかにしたマイリー・サイラス、スーパーモデルのカーラ・デルヴィーニュらがいる。
世界的影響力のあるスターたちにより、人々がLGBTをも問わない多様なセクシャリティを受け入れる社会になれればと願うばかりだ。