「反ポルノ法案」「同性愛禁止法」が可決されるなど、近年世界的非難が集まるウガンダ。
そんなウガンダの現状を描いたミュージカル『Witness Uganda』が、俳優のマット・グールド&グリフィン・マシューズの2人のゲイカップルによって製作され、現在ブロードウェイで公開されている。
今回、ミュージカルのテーマソングとなる『Invisible Thread』のミュージックビデオが新登場した。MVでは、米俳優のアンドリュー・キーナン・ボルガーが監督を務め、ゲイカップルの日常を綴ったエモーショナルなビデオとなっている。
また、マット&グリフィンは、ウガンダの学生達への教育支援チャリティをスタート。彼らはこのチャリティーについてこう語っている。
「ウガンダにおける同性愛禁止法を受けて、このことをビデオで取り上げることで、ウガンダの学生達を危険な偏見から守りたいと考えたんだ。僕たちは、正しい教育こそが不寛容と憎しみに対して最も優れた抑止力になると信じている。ウガンダ中の学生達が先進的な価値観を養えるために、このチャリティーキャンペーンを行うつもりだよ。」
彼らは、 クラウドファンディングで$10,000を目標に資金調達をスタート。
また、iTunesから『Invisible Thread』を購入すると、その収益全てがチャリティーに反映される仕組みにもなっている。
ウガンダの未来を支援する、マット&グリフィンの活動を応援してみてはどうだろうか。