「流行に流されず、昔からあるものや、これからも大切にしたいものに価値を見出す」という意味を込め「REVALUE」をコンセプトに、新商業施設「la kagu (ラカグ)」が10月10日(金)、神楽坂にオープンする。
昭和40年代に建てられた新潮社の倉庫をあえてそのまま活かしたデザインは、世界的建築家である隈研吾が担当した。
気になるショップ内は、書籍の販売を行うブックスペース、トークショーやイベントを行うレクチャースペース、ファーマーズマーケット、カフェ、アパレルショップ、家具、雑貨店舗など、ライフスタイル全般を網羅している構成となっている。
特に注目したいのが、テラスで定期的に開催されるファーマーズマーケットだ。「ラカグ マーケット(lakagu market)」では、自然栽培のグレープフルーツ&ライム、有機減農薬で栽培する「奇跡の桃」や、自然農法で栽培する生でも齧れるりんごのような味と香りのごぼうなど、一般流通しない幻の野菜や果物が購入できる。ナチュラル・オーガニック志向には楽園のようなマーケットなのだ。
ショッピングに疲れたら、la kagu marketの食材を使った「気取らない、でもおいしい」料理を提供してくれるカフェでひといき。鎌倉の名店「カフェ・ヴィヴモンディモンシュ」の堀内隆志氏が「la kagu」のために焙煎したコーヒーも味わえる。
「衣食住+ 知」のライフスタイルを独自の目線で編集し、提案するキュレーションストア「la kagu (ラカグ)」。マチュアな大人達の好奇心を満たしてくれるホットスポットとなりそうだ。
『la kagu』
オープン日:2014年10月10日(金)
〒162-0805 東京都新宿区矢来町67番地
ACCESS:東京メトロ東西線 神楽坂駅 2番出口徒歩1分/都営地下鉄大江戸線 牛込神楽坂駅 A1 出口徒歩7分/JR総武線 飯田橋駅徒歩12分
OPEN:ショップ 11:00~20:00、カフェ 8:00~22:00(21:30 L.O.)