via : Madonna’s Instagram
マドンナが、自身のインスタグラムに、ムスリム(イスラム教徒)とユダヤ人カップルのキス写真を投稿し物議を醸している。
対立が続くイスラム教とユダヤ教。各宗教ともに同性愛を禁止しており、ヘイトクライムも各地で相次いで起こっている。
そんな状況の中、マドンナはキス写真と合わせて、「この写真は100点だわ」とコメント。ハッシュタグにはお決まりの#rebelheartsを付けて投稿した。
一人のファンは投稿を見て、「イスラム教は同性愛を支持しない。そして、この事実を好まないならイスラム教徒である必要はないわ。簡単な事よ」とやや批判的にコメント。別のファンは「これは美しい愛だ!愛に宗教は関係ない」とポジティブなコメントも。
また別のファンからは、「私は、現在ユダヤ人男性で、写真のようにムスリム男性と付き合っているよ」といったコメントも寄せられた。なお、ファンからのコメントは現在までで4500件以上に上っている。
マドンナが宗教間の愛をテーマに論争を起こしたのはこれが初めてではない。
2006年のコンフェッションズ・ツアーにおいても、『Forbidden Love』のパフォーマンスで、イスラム教のシンボル”三日月星”のペイントをした男性ダンサーと、ユダヤ教のシンボル”ダビデの星”をペイントした男性ダンサーが絡み合い、異なる宗教同士の『禁じられた愛』を表現していたことが物議を醸していた。
宗教間の対立、平等の愛を訴えたパフォーマンスは大きな反響を呼んだ。
圧倒的ゲイアイコン・マドンナが放つポジティブなメッセージに今後も注目が集まっている。