こんにちは!台湾在住ライターのMaeです。
台湾と言えば欠かせないのが、数々のおいしい台湾グルメたち!台湾へお越しの際には「現地での食べ歩きが楽しみ!」という方も、たくさんおられるのではないでしょうか。
今回は、僕が暮らしている街・台北のおいしいグルメをご紹介!8年間の台北生活の中で出会ったグルメの中から、イチオシを厳選してみました。
じっくり煮込んだ豚そぼろソースを白ごはんにかけていただく「魯肉飯」は、台湾でとてもポピュラーな1品。
味つけはもちちんのこと、赤身多め・脂身多めなど、お店によって使われているお肉の比率も違っていて、シンプルながら非常に奥が深いグルメです。
僕のお気に入りは、台北駅裏エリアの路地ナカにある「大稻埕魯肉飯」。こちらの「魯肉飯(小/30元=約110円)」は、ソースのトロッととろけるような、まろやかさがたまりません!
芯まで味がしみしみな煮卵・魯鴨蛋も、魯肉飯との相性抜群なので、ぜひプラスしていただいてみてください。
台湾では、餃子は主食として食べるもの。焼き餃子は「鍋貼(煎餃)」、水餃子は「水餃」と呼ばれ、スープや小皿のおかずなどを添えていただきます。
台北でおいしい餃子をお探しの際は、「餃子樂」がイチオシ!台北市内では、MRT大安駅、市政府駅、東門駅(永康街)の近くに、計3店舗展開されています。
「經典韭菜水餃(5個/45元=約170円)」は、ニラ入り餡をもっちりとした生地に包んだ水餃子。水餃子とは思えない、肉汁がしたたるほどのジューシーさが、このお店ならでは!
焼き餃子や麺、スープ、小皿のおかずまで、どれをとってももれなくおいしい安定感も魅力です。
台湾麺料理の代表格として知られる「牛肉麵」。
台北には、おいしい牛肉麵をいただけるお店が本当にたくさんあるのですが、1軒だけに絞るのであれば、MRT國父紀念館駅近くにある「江家牛肉麵」を、僕は選びます。
こちらのお店の「牛肉麵(170元=約630円)」は、朝ごはんでおなじみの揚げパン・油條が入っているのがポイント。
ビーフのうまみたっぷりスープを吸った油條が格別で、毎度思わず追加の油條をオーダーしたくなってしまいます。
ゴロッと入ったしっかり食感の牛肉の煮込みや、コシの効いた麺の茹で加減も絶妙!ピリッと適度な辛さなので、辛いものが苦手な方でも、しっくり楽しめます。
台北一有名なグルメストリートと言えば、MRT東門駅の目の前を伸びる永康街。
僕は永康街に来たら、メインストリートから脇道へと入ったところにある「永康刀削麵」へ、よく足を運びます。
胃袋をがっちり鷲掴みにされているのが、とてもシンプルな「炸醬麵(小/70元=約260円)」。ひき肉と、細かく刻んだ豆干(台湾のかたい豆腐)がふんだんなしょっぱめソースを、麺に絡めていただきます。
刀削麵という、生地から削りとるように作られている太麺は、コシがビシッと効いていてもっちもち!ボリュームもたっぷりなので、小サイズでもすっかりおなかいっぱいになりますよ!
台湾夜市グルメの名物・臭豆腐。屋台から漂ってくるにおいに、思わず後ずさりしてしまう方も多いですが、台湾に来たら、やはり一度はお試しいただきたい1品です。
そうは言っても、やっぱりにおいが気になってしまう… そんな方にもおすすめなのが、MRT頂溪駅から徒歩10分ほどのお店「逐臭」。
こちらの揚げ臭豆腐「酥炸臭豆腐(80元=約300円)」を、ぜひ試してみてください。
塩胡椒の効いたパリサク食感の衣の中は、おぼろ豆腐のようにふわっふわでジューシー!とてもデリケートな仕上がりで、独特のにおいもほとんど気になりません。
臭豆腐初挑戦の方はもちろん、台湾の臭豆腐を知っている方こそ、驚くこと間違いなしの新感覚です。
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台北でお試しいただきたいおいしいグルメを、厳選して5品ご紹介しました。
正直、5品に絞るのも非常に悩んでしまったくらい、台北にはおいしいものが盛りだくさん!台北へお越しの際にはぜひ、じっくりと食べ歩きを楽しんでみてくださいね!