今年最大といっても過言ではない話題作『6才のボクが、大人になるまで。』が11/14(金)より全国で劇場公開される。
この映画は、6才の主人公とその家族の物語を同じ主要キャストでなんと12年間に渡り撮り続けた画期的な映画だ。過去に例を見ない斬新な製作スタイルと、12年間という長い歳月を経て、少年の成長の過程をみずみずしく描いている。
米映画評サイトのRotten Tomatoesでは驚異の100%を記録!ベルリン映画祭では銀熊賞(監督賞)を受賞し、早くもアカデミー賞最有力の声も上がっている。
一人の少年の人生を垣間見る、この甘美な体験と感動を、是非劇場で味わってほしい。
―すべての瞬間に、「大切」が宿ってる。―
主人公は、テキサス州に住む6歳の少年メイソン。キャリアアップのために大学で学ぶと決めた母に従ってヒューストンに転居した彼は、そこで多感な思春期を過ごす。アラスカから戻って来た父との再会、母の再婚、義父の暴力、そして初恋。周囲の環境の変化に時には耐え、時には柔軟に対応しながら、メイソンは静かに子供時代を卒業していく。やがて母は大学の教師となり、オースティン近郊に移った家族には母の新しい恋人が加わる。一方、ミュージシャンの夢をあきらめた父は保険会社に就職し、再婚してもうひとり子供を持った。
12年の時が様々な変化を生み出す中、ビールの味もキスの味も失恋の苦い味も覚えたメイソンは、アート写真家という将来の夢をみつけ、母の手元から巣立っていく―。
『6才のボクが、大人になるまで。』
11月14日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー
PG12指定
監督・脚本:リチャード・リンクレイター
出演:パトリシア・アークエット、エラー・コルトレーン、ローレライ・リンクレーター、イーサン・ホーク
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