新型コロナウイルスにより、テレワークや自宅待機をしている人も多いはず。
最初の頃は「会社行かなくていいぞワーイ!」「おうちライフ楽しもう」と意気揚々してたはずなのに、いざ1人で家にこもっていると徐々に病んでくる…。
これはすでにロックダウンされている、NY、ロンドン、イタリア、フランスなど世界中の人々が抱える共通の悩みだ。
じゃあ家で過ごすとき、どうすれば病まずに過ごせて、かつ楽しめるのだろうか?
今回は、GENXY編集部が考える「おうち時間」を過ごすアドバイスを紹介していくよ。参考にしてみて!
本記事は新型コロナウイルスに関連する内容を含んでいます。新型コロナウイルスについては、厚生労働省、首相官邸など公的機関で発表されている最新情報をご確認ください。
読者のみなさんへ
自宅にいると、暇つぶしでTVを付けがち。
娯楽として楽しむ分にはいいが、気をつけてほしいのがニュース番組だ。
ニュース番組は視聴率を取るために、ショッキングで不安を煽るネタを流す傾向にある。ネットニュースも同じ。
我々は知らず知らずのうちに、コロナ情報を収集するクセがつき、いつのまにか「コロナ情報依存症」になっている。
いかにポジティブな気持ちを保とうとしても、ネガティブなニュースばかり入ってくると徐々に心が疲れていく。
必要な情報を得る場合を除き、ニュースを見る回数を減らすことを意識してみて。
今回のような非常事態だと「娯楽は敵」のように思われがちだけど、これは間違い。自宅待機において娯楽は贅沢品ではなくもはや必需品なのだ。
自宅待機によるストレスは予想以上に大きく、それを解消できる娯楽にはお金をかけよう。
ゲームなら任天堂スイッチ、PS4、同居人やパートナーがいる人はいろんな種類のボードゲームを買って楽しむでもいい。
Netflix、Hulu、U-NEXTなどの動画サービス、Kindleアンリミテッドや、dマガジンのような雑誌読み放題サービスなども。
ふだんであれば月額サービスは数を絞りがちだけど、この時期だけ複数に課金する「プチ贅沢」をするのも悪くない。
また、エンタメ機器もあると楽しさが倍増する。
大画面で映画を楽しめるプロジェクターや、TVにネットをつなぐKindle Fire TV Stickなど。
本や漫画を読むKindleやiPadは持っていて損はない。
家で過ごす時間が長いからこそ、Google Homeなどスマートスピーカーがあるとより快適に過ごせる。
こちらも記事も参考に。
自宅待機により「整形する人が増えている」というネットニュースがあったが、(真偽はおいといて)この時期は自分磨きをする絶好の機会。
長期間人に会わないし、忙しくてサボりがちな細かいケアまでできる。
たとえば、毎日のパック、毛穴・角質ケアに精をだしたり、この際にEMS搭載の美顔器を買って、コツコツとリフトアップに励むでもよし。
肌は28日周期でターンオーバーを繰り返しているから、自宅待機が解除されたあとは見違えるほど美しく生まれ変わっているはずだ。
いまは「肌の冬眠期間」と考えて、お家ビューティーに励もう。
脳はカラダと連動しているため、運動不足になるとイライラがたまりやすくなる。
そんなときはYouTubeで、自宅で簡単にできる運動をしよう。
オススメは、体が硬い人向けにストレッチを紹介している「オガトレ」や、初心者向けに丁寧にヨガを説明している「ヨガログ」など。NHKの話題番組「NHKの筋肉体操」も全話YouTubeで配信されている。
また、一大ブームになった「ビリーズ・ブート・キャンプ」がこの時期再燃しているそうだ。コロナに負けないカラダを作るには、ビリー隊長の下に入隊するのもいいかも?
テレワークになると、不規則な生活になる人が多い。
これは元々、自宅作業が多いフリーランスが陥りやすく、不規則な生活は体調を崩すだけでなく、精神的にも不安定になることがわかっている。
1日中家にいたとしても、いつも以上に規則正しい生活を心がけよう。
また、テレワークになると仕事とプライベートのオン・オフの切り替えが難しい。
一番簡単な方法は「光(太陽)」を意識することだ。
人間の体内時計は光を判断して、活動するべきか/休むべきか、無意識に判断している。
1日の理想のスケジュールは、朝の太陽が登るタイミングで起き、夕暮れには仕事を終え、夜ふかしせずに早めの就寝。睡眠時間はたっぷり7~8時間は確保したい。
太陽の時間に合わせて活動することで、自然とオン・オフの切り替えができるようになる。
自宅で長時間過ごしていると、どうしても汚れがちになる。
部屋が汚い状態だと、すべてにおいてヤル気がダウン。
また、小さな汚れも積み重なると掃除が大変なので、余計に掃除しなくなるという悪いスパイラルに陥る。
部屋はこまめに掃除して、常にキレイで気持ちいい状態を保とう。
もしくは模様替えをして楽しむでもOK。
大幅に変更せずとも、ちょっと配置を変えるだけで新鮮に感じるはずだ。
模様変えならこちらの記事も参考にしてみて。
数週間~1ヶ月以上続くと言われる外出自粛ムード。
こんなときは「人生の準備期間」と割り切って、自分を高めるために有効活用しよう。
英語勉強、資格試験、または新しい技術を習得するためにコーディングやデザインを学ぶでもいい。今なら電子書籍、オンライン英会話など、ネット上で学べる環境がそろっている。
自宅で勉強するときは、小学生と同じで、ご褒美(娯楽)とセットにする方が良い。
「1時間〇〇を勉強したら、1時間〇〇で遊ぶ(好きな物を食べる)」など、自分でルールを決めると勉強もはかどる。
おうち時間が続くと、必然的に自炊の頻度があがる。
ふだんは忙しくて適当に済ましがちな自炊も、この際じっくり手の込んだ料理にチャレンジしてみよう。
その際はなるべく生鮮食品(肉、魚、野菜)を使ってみてほしい。
長期保存できる保存食は人類の素晴らしい発明品だけど、そのためには多くの添加物が使われているため、健康視点ではあまりオススメできない。
生鮮食品なら健康的だし、保存食や加工食品と違ってスーパーで品切れになることも少ない。
また、ネットスーパーや通販を利用するもあり。
大手のネットスーパー「Amazonフレッシュ」「イトーヨーカドーのネットスーパー」から、農家直送のネット通販「食べチョク」など様々なサービスがある。
農家直送なら、新鮮な野菜が届くし、コロナで影響をうけている農家さんを支援することにもなる。
自炊する際には、クックパッドの「負担軽減お助けレシピ」や、白ごはん.comの「作り置きや時短」が参考になる。
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まとめると、ネガティブな情報は見過ぎないことと、自分をいたわる趣味や楽しみに時間とお金を使うこと。
ぜひ「おうち時間」の参考にしてみて!