ようやく待ちに待った春、到来。

この春は部屋のインテリアをチェンジして、新しい気持ちで新生活を迎えてみてはどうだろうか？

インテリアというとお金がかかるイメージだけど、今回はそこまでお金をかけずに、ちょっとしたコツで一気に部屋がお洒落になる4つの方法を紹介。

思わず、彼氏やデート相手を呼びたくなるはずだ。

Photo : Shimpei Suzuki

Illustration : MAKITO

主役級グリーンで、リゾート感たっぷりの部屋に

高いインテリアを買わなくても、お家の印象をガラッと変えてくれる魔法のアイテム、それが「グリーン（観葉植物）」だ。

それも大型を狙うべし！

一般的には葉っぱの丸い「ゴムの木」が人気だけど、オススメは「トロピカル感のあるグリーン」。

ドラゴンを連想する個性的な南国植物「ドラセナ・コンパクタ（写真左）」や、バナナの葉に似た涼しげな印象をもたらす「オーガスタ（写真右）」、大きな葉っぱが迫力満点の「モンステラ（写真下）」など。

お部屋の印象をパッと明るくし、まるで南国のリゾートホテルにいるかのような雰囲気に。

「でもお高いんでしょ…」と思われがちな大型グリーンたち。

意外に知られていないのが、大型はコスパ抜群ということ。

園芸店であれば5,000円～10,000円前後で、等身大サイズの大型（140cm～200cm）が手に入る。手入れがラクな種類を選べば、7〜10日に1回大量に水をやるだけでグングン成長するし、枯らさなければ一生持つ。

特に春〜夏にかけては南国系グリーンのハイシーズンなので、園芸店では安く大量にラインナップされるから狙い目だ。

リゾート感たっぷりの部屋にしてくれる主役級グリーン、ぜひ新生活に取り入れてみて。

〈ドラセナ・コンパクタ〉12,000円＋税

〈オーガスタ〉4,800円＋税

〈モンステラ〉15,000円＋税

＊全て鉢は別売り

取扱店舗：ヴェルデステ

見えないお洒落「香り」を取り入れて、リラックスできる部屋へ

良い部屋の条件があるとすれば、間違いなく「良い香りがする」が上位にくるはず。

部屋を香らせるアイテムといえば「アロマディフューザー」、「リードディフューザー」、「アロマキャンドル」の3つ。

アロマディフューザーは、水蒸気の出る「超音波式」が一般的だけど、断然オススメは「エアー式」だ。

超音波式は水交換が面倒だし、こまめに掃除をしないと水カビもできるが、エアー式ならアロマオイルを直接挿して電気で拡散させるので、水交換や掃除が一切不要。

また、超音波式よりも香りが強く、広い部屋でもしっかり香ってくれるメリットもあり。

エアー式なら、天然木を使用したナチュラルな見た目が魅力の「アロモア ウッド」がオススメ。

もっと手軽に香りを楽しみたいのなら、挿しっぱなしで手間いらずの「リードディフューザー」もいい。

北欧ブランド「スカンジナビスク」のディフューザーシリーズは特に人気で、部屋全体をふんわりとナチュラルに香らせることができる。

ド定番だけど「ディプティック」のアロマキャンドルは、部屋全体へ豊潤な香り＋炎の視覚効果で、夜のリラックスタイムに最適。ビジュアルも良いから置いてインテリアとしても楽しめる。

大事なのは、自分のライフスタイルに合った香りアイテムを選ぶこと。

見えないけど大事なお洒落「香り」を取り入れて、心からリラックスできる部屋を作ろう。

〈アロモア ウッド〉10,000円＋税

〈ディプティック キャンドル ベ〉7,900円＋税

〈スカンジナビスク エスケープ セントディフューザー〉12,000円＋税

＊リード部分〈バンフォード ウィローリード〉1,000円＋税

取扱店舗：伊勢丹新宿店 本館B2F ビューティーアポセカリー

ルールを知れば難しくない。アートでこだわり空間を作ろう

低予算で部屋を劇的に変えるなら、アートを飾るのが一番。

とはいえ「アートを飾ろう！」と聞いても、初心者にはハードル高く感じてしまう。

そこで、失敗しない4つのルールを紹介。

① 飾るもの｜同系色でそろえる

額縁に入れて飾るものは「同系色」でそろえると統一感がでる。

例えば、モノトーンだけ、青系の絵だけ、暖色だけ、淡い色だけ、といった感じだ。

あとは部屋のインテリアに使われている色を取り入れるのも良い。

例）ソファーやベッドがネイビーの場合、飾る絵もネイビーでそろえる等。

② 飾る高さ｜目線にすると良し

アートを飾るとき困るのは、どの高さに飾るべきかというところ。一般的には目線の高さ（140～160cm前後）が良いといわれている。

③ 飾る場所｜家具の上に飾る

飾る場所でオススメなのは家具の上だ。

大きめの家具（ソファ、ベッド、棚など）を置くと、上にぽっかりとスペースができる。その隙間をアートで埋める感覚で飾っていこう。

④ 飾り方｜統一感が大事

壁にたくさんアートを飾るも、「あれ…なんかゴチャゴチャして見えるぞ」という経験ない？これは統一感がないからだ。

並べるときは統一感を出すことでお洒落にキマる。以下を参考にしてみて。

以上、4つのルールを押さえていれば、誰でもお洒落にアートを飾ることができる。

ただし、飾り方以上に大事なのは、テンションの上がるアートを飾ることだ。

ファッションと似ていて、インテリアとしてのアートは「毎日みて心地良くなる／気分を上げてくれる」ことが大事。

毎日過ごす部屋だからこそ、自分だけのこだわり空間にしてみよう。

黒額縁〈ラクパネ ブラック A2〉2,400円＋税

取扱店舗：世界堂

アダルトグッズは隠さずに、あえての“見せ収納”

彼氏やデート相手が遊びにくるのなら、ベッド周りもぬかりなく。

お洒落さと実用性を兼ねたベッド周りにするなら、あえてローション＆ゴムを“見せ収納”するテクニックをお伝えしたい。

想像してみてほしい。

ベッドインした時、「あれ、ゴムどこだっけ？」「ちょっと待って…ローション取ってくる」と、前戯を中断して、ゴソゴソと棚から取り出すのは少々ムードが壊れる。

オーガニックのローション「bdaオーガニック」はスタイリッシュな置き型タイプなので、ベッドサイドに出しっぱなしで問題ない。

同じくコンドームも出しっぱなしでセットしておこう。

ただしコンドームはアダルトグッズ感が出るので、中身を出して、海外製のお洒落な箱や缶につめかえると良い。

今回は、雑貨屋で購入したビンテージ缶に収納してみた（写真上）。これだけでグッと可愛くなる。

アダルトグッズは隠さずに“見せ収納”しよう。

〈bdaオーガニック ハードローション〉2,300円＋税

〈SKYN プレミア〉800円＋税

＊コンドームを入れたビンテージ缶 2,500円＋税

そこまでお金をかけずに、ちょっとしたコツで部屋がお洒落になる方法、どうだっただろうか？

毎日過ごす部屋だからこそ、最高のリラックス空間になるよう色々試してみて。

また、最後に紹介したオーガニックのローション「bdaオーガニック」は、お洒落な部屋＋スマートなセックスライフが叶う画期的なアイテムだ。

気になる人はチェックしてみて。