少し話はそれるが、世界的に見て日本のゲイAVは大変貴重だということを知っているだろうか?
世界No.1のポルノサイト「Pornhub」が発表した調査によると、2017年の1年間で、世界中のゲイたちがPornhub内で検索したキーワードの1位は「Japanese(日本人)」なのだ。それもぶっちぎり!
「Pornhub」のメインユーザーはアメリカだが、欧州、アジアなど幅広いユーザーが毎日訪問するメガサイト。その中で日本のゲイAVがぶっちぎりの一位なのはかなり凄い。
これは単純に「日本人が人気」なのではない。日本がアジア全体のゲイAV産業を担っている存在だからだ。
中国、韓国ではゲイポルノの規制が厳しくそもそもAVが無い、また東南アジア諸国と比べてもクオリティが飛び抜けている日本のAVは価値が高い。
よって、世界44億人を超える同じアジア人からの需要が極めて高いのだ。
────話を戻すと、今回のような有名アスリートのAV出演が騒がれるとどうなるだろうか?
おのずとゲイAV産業は廃れていく。
AVは企画の良さもあるが、一番は生身の人間(イケメン)が出演することに最も価値がある。
またゲイAV業界に限っていえば、プロのAV男優の数が極端に少なく、素人を起用することが多い。そんな素人たちが、のちのちAV出演をネットに晒されたらどう思うだろうか?
出演するイケメンが減れば、自然とゲイAV産業は衰退していく。
誤解がないように言っておくが、現役のプロのAV男優であればネットで話題にすることは問題ない。彼らはそれが仕事であり、話題になるのは良い宣伝なのだから。
しかし引退したAV男優や一般人に対して、ネットで調べ上げてSNSで晒すのはいかがなものだろうか?
先ほども記載したが、AVは個人で楽しむものであって、ネットに晒すものではない。
自分たちの夜の楽しみを、自ら奪うようなことになっていないだろうか?
ネット時代にこそ、ゲイたちのモラルが問われている。