リタ・オラやカイリー・ミノーグ、ワン・ダイレクションなど数多くのセレブを撮り続けてきたセレブリティフォトグラファーのマット・アーウィンが、致死量の薬物を摂取し36歳の若さで自死した。
彼は生前、鬱に悩まされていたという。
地元の裁判所によると、マットと連絡がつかないことを心配した友人三人がマットのアパートメントを訪ね遺体を発見したそうだ。遺体発見時、アパートメントの鍵は掛かっていなかったという。
マットの友人によると、マットは彼氏と別れた後に鬱を患ったそうだ。マットのパソコンからは「世界への手紙(Open Letter to the World)」と名前の付いた遺書が発見されたという。遺書には、鬱が体を蝕む悲惨さが書き綴られていたとのことだ。
リタ・オラはマットの死後、インスタグラムにマットとの写真を投稿し「マット、あなたはいつも笑っていたわ。あなたに出会えて良かった。たくさんの楽しい写真を一緒に撮ることがで来て嬉しかったわ」と追悼のメッセージを添えた。
またワン・ダイレクションのメンバー、ハリー・スタイルズも、マットの葬儀に出席し、彼の死を悼んだという。
15歳の時に友人からカメラをプレゼントされ、写真を撮り始めた人気写真家のあまりにも早すぎる死だった。