社会主義国のキューバにて、同性婚が合法化されるかもしれない。
キューバでは現在改憲の草案が出されているが、その草案の中で同性婚の可能性を示唆しているそう。
同国共産党の機関紙(Granma)によると、現在の憲法では、「婚姻は男女の自発的な結びつき」に限定しているが、改憲案では、婚姻は「自発的で合意に基づいた両者の結びつき」と定義しており、婚姻における性別は触れていない。
要するに同性同士でも結婚ができるということだ。
国会委員会が作成したこの改憲草案は、今月23日に国会で採決が行われる予定。
その後決まれば国民投票にかけられるそうだ。
このように、婚姻を生物学上の”男女”に特定せず、”両者の合意”に法改正する国が増えている。
現状日本の法律も”両性の合意”に基づくと明記されているが、これを両性→両者に変えるだけで事実上同性婚ができるのだ。
もしキューバで同性婚が合法になれば、社会主義国ではポルトガルに次ぐ世界で2番目の同性婚可能国となる。