東京スター銀行では、同社の預金商品における「家族取り引き」の範囲を拡大し、同性パートナーも対象にすることを発表した。
この取り組みは国内の銀行では初となる。
同性パートナーの定義は、戸籍上の性別が同一である社会生活関係のパーートナーを指し、自治体が発行する「パートナーシップ証明書」や「パートナーシップ宣誓書受領証」などの公的証明書を提示することにより、同性パートナーも取引利用者の「家族」として、家族優遇を受けられるようになる。
対象サービスは、「スターワン円定期預金プラス(1年もの)」「退職金専用 スターワン円定期預金(1年もの)」「退職金専用 ミックスプラン 1000」の3つ。
なお、当面は「渋谷支店ファイナンシャル・ラウンジ」「新宿西口支店ファイナンシャル・ラウンジ」のみでの対応とのことだ。