ハリウッド俳優ケヴィン・スペイシーが、当時14歳の俳優アンソニー・ラップに性的暴行を加えた事件、新たに複数の男性が告発したことが分かった。
LGBTQ Nationら海外の複数メディアが報じている。
先日、BuzzFeedのインタビューにて、『RENT』で知られる俳優アンソニー・ラップが、当時14歳に性的暴行をされたと激白した。
それを受け、ケヴィン・スペイシーはツイッターにて謝罪文と共にゲイであることをカミングアウトした。
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多方面から非難を浴びているスペイシーだが、他にも複数の男性が性的暴力を暴露している。
告発した一人、映画監督のトニー・モンタナは、スペイシーに股間を触られたと話し、俳優ロベルト・カバソスは何度か暴行まがいの不快な性的接触をされたと話した。
スペイシーが主演を務めるNetflixドラマ『ハウス・オブ・カード』の男性クルー8人も、「パンツに手を入れられる」「体を不快に触られる」等のセクハラを受けていたことも分かった。
また、ある匿名男性(当時23歳)は、大麻を吸わされて意識を失い、気がつくとオーラルセックスされていたという、衝撃の証言まで出てきたのだ。
この一連の告発をうけ、英ロンドン警察は11月1日より捜査を開始したと発表。
スペイシーの余罪、その行方に全世界が注目している。