同性カップルは、旅行先で周りから好奇の目で見られることが多い。
そんな同性カップルが旅先で受ける扱いを、男女カップルが体験したらどうなる?
英・旅行会社「ヴァージン・ホリデイズ」が、「もしストレートカップルが旅先でゲイカップルのように扱われたら?」と題した動画を公開。
ユーモアたっぷりの動画は全編英語なので、一部抜き出して紹介していこう。(動画は下部にあり)
動画では、ホテルのプールで男女カップルが日焼け止めを塗り合いっこ。
ただラブラブしているだけなのに、見知らぬ人から「(イチャイチャするのは)部屋でやりな!」と言われる始末。
ホテルにて、ベルボーイが「今回は出張旅行ですか?」と尋ね、男女カップルは申し訳なさそうに「いや、実はハネムーンなの…」と答えると、ベルボーイはギャグと思い大爆笑!
全くもって失礼極まりない。
赤の他人から「自分はストレートかどうか見分けられるよ」「ストレートの友達もいるしね」「そいつはめっちゃ面白いやつでさ〜」と、あたかも理解があるかのように話しかけてきて、あれこれステレオタイプの価値観を押し付けてくる人。いるよね〜。
本来であれば、男女でもカップル割を使えるはずなのに、「え、、でも君たち本当のカップルじゃないからさぁ」と断られてしまう。
観光地にて、自ら「写真を撮ろうか?」と声をかけてきた人が、カップルがキスした瞬間「うわ、気持ち悪っ」といって嫌悪感をあらわにする。
またある時は、ホテルのロビー、雰囲気の良いバーでさえ、肩を組んでイチャイチャしたりキスをしようとすると、周りから笑われたり、店員に「ここではやめてください」と阻止される。
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ゲイカップルをストレートに置き換えることで、とてもユニークかつ効果的に不当な扱いを訴えた動画。前編英語だが、分かりやすいシーンばかりなので是非ともチェック。