デザイナー、アーティスト、学生が、それぞれのクリエイティブを発表する年に一度の総合クリエイティブイベント『TOKYO DESIGNERS WEEK 2014』が10月25日(土)〜11月3日(月・祝) の10日間にわたり明治神宮外苑にて開催される。
今年は『Creative FeS 天才万博』をベースに、面白くて、新しい価値観を与えてくれるクリエイティブな天才たちが登場する。そこで、会期中の全20以上ある多彩なコンテンツから、絶対行きたいオススメのイベントを紹介!
■スーパーロボット展
日本のテクノロジーレベルが世界最高峰なのは説明不要だが、どれだけテクノロジーが進んでも、人間の手元に届く上でクリエイティブの力は必要不可欠であろう。
今回は『テクノロジー×クリエイティブ』をコンセプトに、最先端のロボットクリエイターや企業を集め、ロボットと人間が共存する未来について考える展示となっている。
▼スーパーロボット展▼
http://www.tdwa.com/2014/join/robot_ex.html
■北斎漫画インスパイア展(特別企画展)
モネ、セザンヌ、ゴッホなど、名だたる芸術家達に影響を与えたジャポニズム、葛飾北斎。江戸の風俗文化や各地の名所を描いた北斎の代表作の一つ「北斎漫画」は1814年に初版され、今年は発刊200年のアニバーサリーイヤーとなる。それを記念し、国内トップクリエイター53 名による『北斎漫画インスパイア展』が開催される。天才クリエイター × 北斎の時空を超えたコラボレーションは必見だ!
▼『北斎漫画インスパイア展』▼
http://www.tdwa.com/2014/join/hokusai_inspired.html
■『着物×きもの×KIMONO』 Dare to Dream design Award展
日本が世界に誇るファッション『着物』
しかし近年、着物の着用機会が減少し、何世代にも渡り受け継がれてきた伝統技術が危機に直面している。『着物×きもの×KIMONO』プロジェクトは、クリエーションの力によって伝統文化を未来につなげることを期待し、KIMONO文化を支えるすばらしいアイディアを讃えるアワードを開催する。
募集部門はフリー部門とグラフィック部門(着物の柄)に分かれ、国籍を問わず世界中から着物をテーマにしたクリエイティブな作品が集結する!
審査員/コシノジュンコ、山縣良和(writtenafterwards )、三原康裕、廣川玉枝(SOMARTA), 串野 真也, 清川あさみ、HDMI ( Human Dwelled-In Monitor Inside )、猪子 寿之、Ross Lovegrove、designboom編集長 バーギット・ローマン
▼『着物×きもの×KIMONO』▼
http://www.tdwa.com/2014/join/kimono_exhibition.html
■コンテナ展
貨物用コンテナを再利用した TDW 発のオリジナルコンテンツ、コンテナ展。コンテナという独立した空間で来場者との参加型のインタラクティブアートや、空間全体を彩るインスタレーション、プロジェクターを駆使したメディアアートまで、ここでしかできない展示方法で魅了してくれる。
出展社/CHINTAI、ドラフト、ピラミッドフィルムクアドラ、多摩美術大学、東北新社、YKBX
CHINTAI アーティストコンテナ/YOY、KAPPES、C−DEPOT、白根昌和+宮崎沙綾、望月俊孝、Leonard WONG、江幡晃四郎、落合陽一、ほか
▼コンテナ展▼
http://www.tdwa.com/2014/join/Container_Ex.html
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アートを観る以外にも、ハンドメイドマーケットで人気クリエイターグッズを購入したり、『Designboom mart TOKYO 2014』では、世界中から集まったクリエイター達と直接会話を愉しみながら、作品を購入も出来るのだ。
観る楽しみ、話す楽しみ、作品を持って帰る楽しみ。
今週末は『TOKYO DESIGNERS WEEK』 で、クリエイティブな刺激を受けてみてはどうだろうか。
『TOKYO DESIGNERS WEEK 2014』
日時: 10月25日(土)~ 11月3日(月・祝)
開催時間:11:00〜21:00(最終日20:00まで)
場所: 〒160-0013 東京都新宿区霞ヶ丘町2-3 明治神宮外苑絵画館前(MAP)
動員数: 12万人(予定)
料金: 当日入場券/大人一般:3,000円 前売り券/大人一般:2,500円
『TOKYO DESIGNERS WEEK 2014』公式サイト