人気メッセンジャーアプリ「LINEのゲイ&レズビアン関連スタンプが、インドネシアにておいて配信拒否されたことが分かった。
ご存知、LINEのスタンプは「公式スタンプ」の他に、クリエイターが自作したスタンプを販売できる「クリエイターズスタンプ」がある。
2014年から開始したクリエイターズスタンプは、現在までで約20万件以上が登録されており、その中には、ゲイ&レズビアンをテーマにしたスタンプが100件近く登録されている。
配信先は、アジア圏をはじめとする世界230カ国で提供されている。
LINEは、インドネシアにおいて2番目のシェアを持つメッセンジャーアプリ。
しかし、インドネシアにおいて、ゲイ&レズビアンテーマのスタンプが「不適切」「不快感を呼ぶ」ものだとして、インドネシア側から却下されたのだ。
これについてAFP通信の記者は「グローバルなアプリは、各国の文化及び知恵を尊重した上で、ローカライズして展開するべきでしょうね」と語っている。
インドネシアにおいて同性愛は違法でないが、イスラム教徒が殆どを占めている為、同性愛はタブー視される傾向がある。
また、上記イメージ写真で取り上げた各LINEスタンプは、「スタリコ」や、LINEアプリ内の「スタンプショップ」から検索して購入することができる。