女優・菊地凛子が、ジェンダーレスなアンドロイド役を演じる映画「ハイヒール」が、6月24日より劇場公開される。
映画「ハイヒール」は、西暦4015年を舞台に、“こだわり”のために生きる靴職人のアンドロイドが、顧客とのふれあいの中で“人間らしさ”を芽生えさせる物語だ。
以下予告編。
男性でも女性でもないアンドロイド・Kaiを菊地が演じ、大河ドラマ「花燃ゆ」の小島藤子、「水の声を聞く」の玄理、モデルの谷口蘭も出演を果たす。
監督は、19歳で来日してから日本を中心に活動するイ・インチョル監督がメガホンを取った。
さらに「るろうに剣心」3部作の石坂拓郎が撮影を担当し、日本アカデミー賞優秀編集賞に8度輝いた上野聡一が編集、「どろろ」「海のふた」の百武朋が特殊美術として参加するなど、豪華製作陣にも注目したい。
菊地凛子が纏うアンドロジナスな衣装は「シャネル」が特別に衣装協力したもの。そして、作品のモチーフとなるハイヒールは、ファッションブランド「MIHARA YASUHIRO」協力のもと制作されており、ファッション好きにはたまらない映画となっている。
映画「ハイヒール」は、2017年6月24日からヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国劇場公開される。