2月24日、日本航空(ANA)と全日空(JAL)は、家族共有できる各社マイレージプログラムを、LGBTなどの同性カップルも利用できるよう変更したと発表。NHKらが報じた。
具体的には、渋谷区や世田谷区が発行する「同性パートナー証明書」等を提出すれば、サービス利用可能となる。
ANAでは、これまでも家族向けマイレージプログラム「ANAカードファミリーマイル」にて、同居を証明する住民票などがあれば、同性パートナーへのマイル共有を認めてきたとのこと。同社では、今後も自治体発行のパートナー証明書で同一に対応するとしている。
日本航空マイレージ事業部の西田氏はNHKの取材に対し、「家族の形が時代に応じて変わり、お客様のニーズが多様化している。われわれもそうした要望に柔軟に応えていきたい」と話している。