1月30日(米現地時間)、第22回全米映画俳優組合(SAG)賞受賞式が行われ、Netflixのオリジナルドラマ『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』のウゾ・アドゥバがコメディ部門女優賞を受賞。また、キャスト全員がコメディ部門のアンサンブル賞を受賞した。
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全米映画俳優組合(SAG)賞は、アカデミー賞・ゴールデングローブ賞などの協会によって選出される賞ではなく、同じ俳優が「演技を評価」する賞として選出され、役者にとって最高名誉の賞といわれている。また、SAG結果はアカデミー賞に比例することから、「アカデミー賞の前哨戦」として注目を集めている。
『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』のクレイジーアイズ役ウゾ・アドゥバは、2年連続受賞の快挙を果たしている。
また、その他LGBT関連作品だと、トランスジェンダーを描いたドラマ『トランスペアレント』のジェフリー・タンバーがコメディ部門男優賞を受賞。
映画部門では、トランスジェンダーをテーマにした映画『リリーのすべて』のアリシア・ヴィキャンデルが助演女優賞に輝いている。