沖縄県で「同性パートナーシップ制度」を導入することが発表された!
「同性パートナーシップ制度」とは、同性カップルを婚姻同等に認める制度。すでに沖縄県内でも那覇市と浦添市で導入されていたが、今後は県全体として認めていくそうだ。
これらは県議会の2月定例会で、子ども生活福祉部長・宮平氏が、「(パートナーシップ制度について)制度導入に向けて取り組む」と発表したもの。
続けて宮平氏は、「先行自治体の手続きや課題、導入後の実施状況などを整理し、県内市町村との意見交換を進める」と述べており、導入時期こそ未定だが県全域に拡充するつもりだ。
「同性パートナーシップ制度」では、同性カップルが婚姻と同等に認められることで、県営・市町村営住宅に入居できたり、あらゆる民間サービスが受けられるようになる。
同制度は2024年2月時点で、全国20都道府県を含む約390の自治体で導入済みで、今後さらなる拡大が見られそうだ。