英ゲイ雑誌Attitudeが、2017年1月に5,000人以上の読者を対象に行った「自分の体」についての調査が話題を呼んでいる。
なんと、調査回答者の半数以上が、「自分の体にコンプレックスを感じている」というのだ。さらに、回答者の84%は、「良い体にならなければいけないという強いプレッシャーを感じている」と答えている。
具体的には、「あなたは、自分の体にどれくらい満足していますか?」という質問に対し、49%が「不満足」と答え、10%が「とても不満足」と答えたという。
一方で23%は「満足している」答え、17%は「どちらでもない」と答えた。
そして、たった1%が「とても満足」と答えたそうだ。
調査によって、ゲイ男性にとって良い体になることは、恋愛面でもSNSなどのソーシャル面でも重要であるということが明らかとなった。
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Attitudeのマット・ケイン編集長は調査について、「我々は、体を通して強い快感を得ることができる一方で、調査結果のように、強いストレスを覚える可能性もある。そして、体との関係は、我々が生きている限り、切ることができない」と語っている。