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アメリカのゲイコミュニティーに絶大なる人気を誇るリアリティ番組「ル・ポールのドラァグレース」が日本上陸！

これまでCS放送にて一部シーズンが放送されたのみだったが、今回フルラインナップとなり、動画配信サービスNetflixに登場。シーズン2～6まで一挙配信される。

初回のシーズン1が欠けているが、毎シーズンごとにキャストが入れ替わるオーディション形式の為、シーズン2から視聴しても全く問題なし。

＊以下、英語版の予告編

「ル・ポールのドラァグレース」を知らない人の為に、以下簡単に番組を説明しよう。

まず、同番組のネーミングでもあり司会進行を務めるル・ポールは、世界中のドラァグたちのトップに君臨するカリスマ的ドラァグクイーンだ。

ル・ポールは、80年代から様々なショービジネス界で活躍し、閉鎖的にあった米ゲイカルチャーのドラァグシーンをメインストリームに押し上げた人物。

そんなル・ポールが、これからのドラァグクイーンのスターを発掘しようと始めたのが、今回の「ル・ポールのドラァグレース」なのだ。2009年から番組スタートし、現在シーズン8が放送中の大ヒット番組となった。

番組では、アメリカを始め世界各国から選抜された10人前後のドラァグたちが、トップの座を狙い死闘を繰り広げるオーディション形式。

出演者には毎回お題が出され、それぞれが創意工夫をしながらこなしていく。

例えば、ゴミ箱から拾ってきた素材を使いドレスを作ったり、名作映画にインスパイアされたドレスやフォトシューティングを行わせるなど、毎度お題がクリエイティブに富んでおりレベルが高い。

また、ドラァグクイーンに欠かせない、華やかなランウェイやリップシンク（口パク）バトルがあったりと、素晴らしいパフォーマンスの連続だ。

「ル・ポールのドラァグレース」は、動画配信サービスNetflixにて配信中。

Photo via : RuPaul’s Drag Race