オンライン動画配信サービス「Hulu」にて、LGBTテーマの映画を一挙配信する「LGBT映画祭」を、6月5日(月)から開始することが分かった。
これは、6月からスタートした「全米プライド月間」に合わせて開催されるもので、過去の傑作LGBT映画を大特集する。
日本テレビ「映画天国」とHuluの連動企画で、日テレのLGBT映画祭で放送された4作品を放送後にHuluで配信するとのことだ。
SVOD初登場!「パレードへようこそ」も配信
今回のLGBT映画祭の目玉の一つ『パレードへようこそ』は、2014年カンヌ国際映画祭のLGBT映画部門「クィア・パルム賞」を受賞している名作だ。そして、SVODサービス(定額制動画配信)としてはHuluが初配信となる。
その他にも、『あしたのパスタはアルデンテ』、『ぼくのバラ色の人生』、『アルバート氏の人生』ら3作品が、日テレ放送後にHuluで配信される。
『ルッキング』を始め、LGBT映画が豊富なHulu
今回の「LGBT映画祭」だけでなく、HuluではLGBTテーマの映画・ドラマなどの作品が実に豊富だ。
例えば、ジャレッド・レトがトランスジェンダーを演じオスカーを受賞した『ダラス・バイヤーズクラブ』、実在したゲイの天才数学者アラン・チューリングを描いた『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』、ウォン・カーウァイ監督作品・レスリー・チャンとトニー・レオンが共演した名作中の名作『ブエノスアイレス』、オープンリーゲイのアラン・カミング主演で感動の嵐を巻き起こした『チョコレートドーナツ』など、名作・話題作が勢ぞろい。
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また、先日配信がスタートしたばかりの『LOOKING®/ルッキング』もゲイたちの間で大ヒット中だ。6月5日からはじまる「LGBT映画祭」をはじめ、ますますHuluから目が離せない!