バレエ界の”異端児’と呼ばれた天才セルゲイ・ポルーニン。
ロシアの反LGBT法案へ向けたホージアの楽曲「Take Me to Church」のパフォーマンスでも知られるポルーニンの初ドキュメンタリー映画『ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣』が、2017年7月15日(土)より日本公開される。
バレエ界の頂点からのドン底へ
セルゲイ・ポルーニンは19歳にして、バレエ界の最高峰・英国ロイヤルバレエ団の史上最年少プリンシパルとなった人物だ。
人間離れした身体能力と圧倒的な表現力、誰もが認める天才・ポルーニンは、プリンシパル就任からわずか2年足らずで電撃引退を発表。
精神不安定状態から鬱を患い様々なスキャンダルを引き起こす。全身にタトゥーを入れ、酒とドラッグに溺れたその姿から『バレエ界の不良』と呼ばれるようになった。
表舞台から去ったポルーニンだったが、2014年にホージアの楽曲「Take Me to Church」のトリビュートビデオで華麗なカムバックを果たす。
世界的な著名写真家でオープンリーゲイのデビッド・ラシャペルとのコラボレーションビデオは、以前ジェンクシーでも紹介していた。
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さらには、今年2月に「ディーゼル(DIESEL)」の2017年SSキャンペーン動画の主演に抜擢。こちらもホージアのMVと同じく、デビッド・ラシャペルと再タッグを組んでいる。
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世界トップのバレエダンサーからドン底を経験。
現在はコンテンポラリーダンスにフィールドを移し、世界中のダンサーに多大な影響を与えているポルーニン。
そんな彼の半生を綴った初のドキュメンタリー映画『ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣』が、2017年7月15日(土)より、Bunkamura ル・シネマ、新宿武蔵野館ほか全国順次公開される。
是非チェックしてみてほしい。
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