2017/06/16

今年もやってきた!LGBT映画の祭典「レインボー・リール東京」が開催

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LGBT映画好きにはたまらない、毎年恒例の『レインボー・リール東京(東京国際レズビアン&ゲイ映画祭)』が、本年度も開催されることが分かった。

今年も「シネマート新宿」「スパイラルホール(表参道)」の2会場にて、2017年7月8日(土)〜7月17日(月祝)の合計10日間にわたり開催される。

 

ここでしか観られない、日本初上陸作品ばかりがラインナップ!

本年度は全13プログラムが上映され、そのほとんどの作品が日本初上映となる。

そこで、今年の注目作品3つをピックアップしてみた。

 

 

セクシー過ぎるラブシーンが見どころ。レズビアン映画『アンダー・ハー・マウス』

 

 

 

「イケメン過ぎる女性モデル」として、ファッションブランドに引っ張りだこのトップモデル、エリカ・リンダーの初主演作。

バーで知り合った女性と恋に落ちるものの、彼女にはフィアンセがいるというレズビアン的悲恋ドラマ。もちろん、過激なラブシーンも見所の一つ。

本作は今年10月に日本公開が決定しており、本映画祭にて先行上映される。

 

 

ゲイカップル+養子、新しい家族のカタチを描く映画『ファーザーズ』

 

 

 

孤児を養子として育てるゲイカップルを描いた、タイ初のゲイ映画『ファーザーズ』。

交際13年のゲイカップルとその養子、社会の偏見にさらされながらも家族愛を貫くその姿を描き、タイの映画賞に多数ノミネートされた感動のファミリードラマとなっている。

 

 

NYのクィアカルチャーの今を描く『キキ ―夜明けはまだ遠く―

 

 

 

日本でも大ヒットしている『ル・ポールのドラァグレース』、それに出演するクイーンたちの教科書ともいえる映画「パリ、夜は眠らない。」。

同作は、黒人ゲイやトランスジェンダー、ドラァグクイーンに焦点を当てた映画だったが、それから25年、現在のNYのクィアシーンはどうなっているのだろうか?

 

ドキュメンタリー映画『キキ ―夜明けはまだ遠く―』は、圧巻のダンスシーンから様々なインタビューを4年間撮りため、知られざるクィアカルチャーの”今”を映し出す。

本作は、2016年ベルリン国際映画祭のLGBT映画部門「テディ賞/最優秀ドキュメンタリー賞」を受賞している。

 

***

 

その他の作品については、映画祭公式サイトをチェックしてみて。

 

 

第26回レインボー・リール東京 ~東京国際レズビアン&ゲイ映画祭~
2017年7月8日(土)~14日(金)@シネマート新宿
2016年7月14日(金)~17日(月・祝)@スパイラルホール(スパイラル3F)
 
◼︎チケット
・1回券(日時指定券) 前売り:1,400円/当日:1,700円
・4回券(日時指定なし・前売り限定) 5,200円
※スパイラルホールでの上映回のみ使用可。シネマート新宿での上映回にはお使いいただけません。
・スパイラルパス引換券(限定100枚) 前売り:12,000円/当日:14,000円
※スパイラルホールでの上映回すべてをご覧いただけるフリーパスです。
 
◼︎チケットなど詳しい情報は『レインボー・リール東京』公式サイトをチェック。

 

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