ジョニー・デップの愛娘でシャネルのミューズ、リリー・ローズと、フランス人歌手ソーコがダンスで競い合う映画『ザ・ダンサー』が、6月3日(土)より劇場公開される。
本作は、第69回カンヌ国際映画祭ある視点部門に正式出品、第42回セザール賞では6部門にノミネートされたヒューマンドラマ。
女性によるダンスが卑しいものとされた時代を舞台に、ドレスや光、鏡を用いた新たなダンスを創作し、夢を実現するために闘った実在の人物ロイ・フラーの姿を描く。
主人公のロイ役をミュージシャンのソーコが演じ、ロイのライバルのイサドラ・ダンカン役をリリー・ローズが熱演。
そのほか、フランスが誇るNo.1イケメン俳優ギャスパー・ウリエルなど、豪華俳優陣が共演する。
以下予告編。
主演を務めるソーコは、レズビアンを公言している女優兼ミュージシャン。そしてリリー・ローズは「セクシャル・フルイディティ」であることをカミングアウトしていた。
また、ギャスパー・ウリエルは、映画「サンローラン」でゲイのデザイナー、イヴ・サンローランの過激な演技で話題をさらっていたこともあり、何かとLGBT色の強い俳優陣にも注目。
『ザ・ダンサー』
6月3日(土)より、新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座、Bunkamuraル・シネマほか全国公開。