2017/08/22

過激なセックスシーンが話題の『アンダー・ハー・マウス』、監督に製作秘話を聞いた

レズビアンのスーパーモデル、エリカ・リンダーの初主演作『アンダー・ハー・マウス』が、2017年10月7日(土)に日本公開される。

 

ジェンクシーでは、メガホンを撮ったエイプリル・マレン監督にインタビューを行なった。主演エリカの魅力から話題沸騰の激しいセックスシーンまで、制作秘話を一挙お届け!

 

 

© 2016, Serendipity Point Films Inc.

 

『アンダー・ハー・マウス』STORY

主人公ダラス(エリカ・リンダー)は、昼間は大工として働き、夜は毎晩のように違う女性と関係を持つレズビアン。

そんなダラスは、ファッション誌の編集者ジャスミン(ナタリー・クリル)とバーで出会い一目惚れ。情熱的に愛を深める二人だったが、ジャスミンには結婚を約束した彼氏がおり──二人の恋の行方やいかに?

 

(以下予告編)

 

 

 

『アンダー・ハー・マウス』は、世界各国のLGBT映画祭に出展。日本でも、7月に開催された「レインボー・リール東京(東京国際レズビアン&ゲイ映画祭)」で先行上映され大きな話題を呼んだ。

 

作品はどのように生まれたのだろうか?

気鋭の女性監督エイプリル・マレン氏に話を聞いた。

 

 

エイプリル・マレン監督 | Photo : GENXY

 

──本作はレズビアンの恋愛映画ですが、監督自身はストレートだと聞きました。本作を作るキッカケは何だったのでしょう?

 

特に「LGBT映画だから」というこだわりはなく、チャレンジングなテーマの作品を撮りたかったんです。

本作はレズビアンの恋愛ドラマだし、激しいセックスシーンもあるしで、これまでの私の作品と異なっており、だからこそ挑戦しがいのあるテーマだと思いました。

 

私自身とても情熱的で、恋愛だと「愛か死か」というぐらい極端な人間なんですよ。

 

本作では「恋をする」ということがどういうことなのかを描いています。

情熱的な恋をすると自分を見失うし、アイデンティティも見失うし…人を愛するっていうことは、ものすごいことなんですよね。

 

また、この脚本を読む前に個人的に大失恋をしたんですよ。

なので心の中に渦巻くものがあって、それを表現したいっていう衝動があったのだと思います。

 

 

──製作陣は女性だけのスタッフで作ったと聞いています。それはなぜでしょう?また作品にどう影響しましたか?

 

この映画が掲げているミッションは、「女性の視点で恋愛を描く」ことなんです。

女性の視点からみた恋愛とは?セックスとは何なのか?

 

この方向にみんな一丸となり向かっていきました。女性スタッフで製作したのは結果として良かったですね!

 

 

© 2016, Serendipity Point Films Inc.

 

撮影現場はとても楽しいものとなりました。

映画自体はシリアスで自己をさらけ出すような内容ですが、撮影中はスタッフや役者ともに笑顔でした。

 

撮影現場の雰囲気を整えておくことはとても大事なんですよ。

役者やスタッフが楽しそうに作っていないと、スクリーンを通してお客さんに分かってしまうもの。女性だけということもあり、みんな和気あいあいと楽しんで作品作りができましたね。

 

エリカなんて、現場のあらゆる女の子を口説いたりしてましたから(笑)

相手役のナタリーもとてもエンジョイしていましたね。

 

 

次のページ >> 話題を呼んだ過激なセックスシーンの撮影秘話

 

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