フランソワ・オゾン監督の最新作『婚約者の友人』が、10月21日(土)より劇場公開される。
フランソワ・オゾンは、オープンリーゲイの映画監督として知られ、前作『彼は秘密の女友達』では、女装趣味のノンケ男と主人公女性の奇妙な友情を描き好評を博していた。
そんなオゾンの3年ぶりの新作『婚約者の友人』は、第一次世界大戦を経た1919年のドイツが舞台。
婚約者のフランツを戦争で亡くした女性・アンナが、パリでフランツと知り合ったという男・アドリアンと出会い、距離を縮めていくが、やがてアドリアンの秘密が明らかになる──というあらすじだ。
以下予告編。
今回、オゾンは脚本も担当。
物語は1932年にエルンスト・ルビッチ監督によって映画化されたモーリス・ロスタンの戯曲『私の殺した男』を下敷きにしており、モノクロームとカラーの映像を交えながら展開される。
キャストには、『イヴ・サンローラン』で主人公イヴを演じたピエール・ニネ、アンナ役を演じたパウラ・ベーアは昨年のヴェネチア国際映画祭で新人俳優賞を受賞している若手注目度No.1の女優だ。
近年のオゾン作品のなかでも最高傑作との呼び声高い本作。
『婚約者の友人』は、10月21日(土)より東京・シネスイッチ銀座ほか全国で順次公開される。
本作の特別先行試写会に、ジェンクシーの読者「5組10名様」をご招待!
ジェンクシーの読者限定で、10月11日(水)に開催される『婚約者の友人』の特別先行試写会に5組10名様をご招待します。
下記の応募内容を確認のうえ、ふるってご応募ください。