>>【特集】都市×リゾートの良いとこどり!魅惑の「バルセロナ」
バルセロナ特集のこちらは番外編。
バルセロナから電車で30分のところにある、欧州一といわれるゲイリゾート地「シッチェス」を紹介していくよ。
シッチェスとは?
シッチェス(Sitges)は、バルセロナの南35kmにある小さなリゾートタウン。バルセロナの中心駅サンツから電車で約30分で行けちゃう。
地中海を臨む海岸が広がり、白を基調とした美しいレトロな街並みも人気。
多くの映画のロケ地にもなり、ヨーロッパのセレブたちも別荘を構える人気リゾート地だ。
90年代からゲイたちが注目を集め、特に7・8月はヨーロッパ中からゲイたちがバカンスに訪れる。
電車でシッチェスの街に着くと、白を基調としたレトロな建物がたち並びリゾート感満載!
あとはなんといってもこの開放的なビーチ!
シッチェスには複数のビーチがあり、上の写真はゲイビーチ「Bassa Rodona」。
一応ゲイビーチなのだが、すぐ隣のメインのビーチとの境目がないため、隣にある一般ビーチとゲイビーチが混ざっている感じもする。
ビーチには家族連れ、カップル、ゲイ/レズビアンカップルも多い。
こちらはヌーディストビーチではないが、トップレスの女性も多いのが印象的だった。
開放的なビーチでのんびり過ごす時間は最高だ。
また、今回は時間の関係で行けなかったが、メインのビーチからは離れたところに2つのヌーディストビーチもあるのでご紹介。
「Balmins」は街の中心部から徒歩15分ほどにある男女ミックスのヌーディストビーチ。小さめの二つめの洞窟近くはほぼゲイだけが集まるヌーディストスポットだそう。
また、街の中心部から4kmほど離れた「I’Homo Mort」は、アクセスが悪のだが、ビーチ付近は森になっているため、ハッテンスポットも多いビーチ。街に滞在したときに行ってみてほしい。
上記2つはヌーディストビーチだが、水着は着ていても問題ない。
ヨーロッパならではのヌーディストビーチは、旅の思い出に一度は体験してみて。
シッチェスの街全体はとてもコンパクトなので、歩いても余裕で回れる。街はリゾート地らしく、洒落たレストランやカフェが多い。
また記事のはじめでも伝えたように、なんといってもここは”欧州一のゲイリゾート”。
街中にはゲイ向けショップ、ゲイフレンドリーカフェ&バー、クラブ、パンツショップが多くある。
各ゲイ向けショップは、街の外れではなくメイン広場周辺に集中しており、もはやここゲイの街じゃない!?っと錯覚するほど。
ゲイカップルも堂々と手をつないで歩いていたのが印象的だった。
街をあげたLGBTフレンドリーなので、友達同士はもちろんのこと、特に同性カップルのリゾート旅行に向いている。
日本でも大人気のパンツブランド「アディクティッド(ADDICTED)」。
バルセロナ発祥のため、シッチェス内には通常の「アディクティッド」と、フェティッシュライン「アディクティッド・フェティッシュ(ADDICTED fetish)」の2店舗がある。
おなじみのパンツから水着、さらにはトレーニングウェア、各種トップス、ジーンズまで。
日本では手に入らないアイテムが多数ラインナップしているため、シッチェスにきたら絶対立ち寄ってほしい。
さきほどのビーチには「アディクティッド」の水着をはいたゲイたち、ノンケが大勢!
開放的なスペインにいるとパンツも派手な色をはきたくなるよね。ショップでお気に入りを見つけて、そのままビーチへ遊びにいこう!
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シッチェスはバルセロナ市内から電車で30〜40分で行けるので、バルセロナ観光のついでにプチバカンスができる場所だ。
また、今回紹介したゲイビーチやショップ以外にも、ゲイバー、クラブ、ハッテン場もあり、日帰りでも長期滞在でも楽しめるゲイのための極上リゾート地。
今回の取材は都合により日帰りだったが、もし時間があれば1・2泊するのがオススメ。ぜひ、バルセロナに訪れた際はシッチェスまで足を伸ばしてみて。
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