深大寺のすぐ側にあるのが「神代植物公園」。
都立としては唯一の植物公園で、約50万㎡の広大な土地(代々木公園とほぼ同じ広さ)には、約4,500種類の植物が植えられている。
園内にはバラ園があり、5月と10月にはバラフェスタが開催され、期間限定のローズカフェの出店、夜のライトアップ、コンサートなどさまざまなイベントが行われる。
季節問わず名物のバラのソフトクリームは必食。公園内はだだっ広いので、ソフトクリームを食べながらのんびり散歩するのに適している。
ただし、広すぎて迷うことと、最終入園が16時・閉館が17時と早めなので、そこだけ注意。
デートの締めには、深大寺から徒歩5分の場所にある「深大寺温泉 湯守の里」へ行こう。
スーパー銭湯に分類されるのだが、日本家屋風で雰囲気は抜群なので、プチ温泉旅行にきたような気分に浸れる。
料金は入館料+館内着+タオルの合計1400円。施設内で過ごすことも考えると館内着も借りる方がベター。
お風呂は、地下1500メートルからくみ上げた源泉を一切加水せずに出しているため、すべて漆黒の黒湯!ミネラルたっぷりで体の毒素を分解し、エイジングケアに効果があるとか。
お風呂のあとは、2Fに広い畳部屋があるので、そこで仮眠するだけで最高にリラックスできる。
また、施設内にある食事処の料理は「深大寺そば」をはじめどれも美味しい。
深大寺デートの締めは必ず温泉に行くことを忘れずに。
深大寺周辺はお店もアクティビティもまとまっているため、すべて徒歩でまわれるのが良い。
オススメコースは、12時前後に現地到着。ランチで深大寺そばを食べ、そのあと深大寺+植物園を散歩。参道グルメを食べ歩き、鬼太郎茶屋やお土産屋を見て周り、最後は温泉で〆。(温泉から駅まで無料シャトルバスが出ているので、帰りもラクちん)
朝〜夕方まで、もしくはランチ〜夜までの半日デートに適している。
注意事項としては、深大寺の飲食店やお土産店のほとんどが16時過ぎに閉まり、17時には完全閉店するため、夕方近くに現地につくと何もできずに終わるので注意して。
都心からすぐなのに、都会とは思えない大自然と空気が心地いい「深大寺」。
散歩中の何気ない会話を楽しみつつ、美味しい深大寺グルメを食べ、〆は温泉に入って身も心もあたたまる──のんびりデート好きには最適だ。
秋冬らしいデートを求めている人はぜひ実践してみて。