京都出身の旅ライターのがぅちゃんです。

【GAYめし】とは、「あのお店すごかったよ」とゲイの友達に教えたくなったお店を紹介する企画です。​ 

今回は、ジブリ映画にも登場するアドリア海に面した、クロアチア・ドブロブニクにあるレストラン「ナウティカ」を紹介します。

アドリア海が舞台のジブリ映画『紅の豚』。

クロアチアとは

クロアチアのアドリア海沿岸の街並み。

柔道の金メダリスト・石井慧（いしいさとし）が国籍を取得したことでも知られるクロアチアは、南ヨーロッパでアドリア海に面した小国です。大きさは九州の約1.5倍で、人口は385万人ほど。

クロアチアは、南ヨーロッパでは最もLGBTQフレンドリーな国のひとつと考えられており、ゲイの観光客にも人気の行き先です。

アドリア海で遊ぶゲイの観光客たち。

クロアチアの観光都市「ドブロブニク」

ドブロブニクの「ドブロブニク旧市街」。

アドリア海に面した観光都市がドブロブニクです。（ドゥブロブニク、ドブロヴニクとも呼ばれます）

ドブロブニクにある「ドブロブニク旧市街」というエリアが、世界遺産の観光名所となっています。

夜のドブロブニク旧市街。

余談ですが、ドブロブニクはジブリ映画『魔女の宅急便』に登場する街に似ているため、「魔女の宅急便のモデルになった街」と言われることがあります。

しかしながら、実際のモデルはスウェーデンの街だそうです。（とは言われてもドブロブニクは魔女の宅急便の街に似ていたので、言われなければモデルの街だと信じてしまいそうではあります。）

ロープウェイから見たドブロブニク。

ドブロブニクの名店「ナウティカ」

ナウティカの外観。

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「ドブロブニクで最も人気のレストラン」としてよく紹介されるレストランのひとつがナウティカです。

日本の皇族やローマ法王にも料理を提供したことがある由緒正しきお店だそうで、ゲイじゃない人でさえも「あのお店すごかったよ」と言っていました。

店内の雰囲気。

テラス席もある。

ナウティカの料理の説明については、「革新的で洗練されたスタイルの地中海料理」とHPにあります。地中海の一部がアドリア海なので、「モダンでしゃれた郷土料理」とも読めます。

魚介のタルタル。左から、白身魚、マグロ、ウニ＆ロブスター。5610円（330クーナ）。

スズキのグリル。バニラ風味のチェリートマトが隠れている。5270円（310クーナ）。

地元でとれたマグロのステーキ。4930円（290クーナ）。

ナウティカでアドリア海を眺めながら食べるシーフードは尊く、日本の祭りで食べるたこ焼きに匹敵する風情を味わえました。美味しかったです。

ナウティカは高級レストランということになっていますが、カジュアルな格好で気楽に飲食できるのも素晴らしいと思います。

余談ですが、旅行雑誌『コンデナスト・トラベラー』によると、「ナウティカは世界で6番目にロマンティックなレストラン」だそうです。カップルの姿もちらほら。

昼のナウティカにて。

ナウティカ（Nautika Restaurant）

住所：Brsalje ul. 3, 20000, Dubrovnik, Croatia

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ドブロブニクで夜遊び

ドブロブニクのナイトクラブ「カルチャークラブ・レヴェリン」。

ナウティカの近くにある「カルチャークラブ・レヴェリン」は、ナイトクラブとして世界的に有名です。歴史的建造物「レヴェリン要塞」の中にあります。

カルチャークラブ・レヴェリンの内部。ゲイの団体ツアーで訪れたのですが、楽しめました。

カルチャークラブ・レヴェリン（Culture Club Revelin）

住所：Ul. Svetog Dominika 3, 20000, Dubrovnik, Croatia

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