映画『ブルージャスミン』でゴールデングローブ賞&アカデミー賞主演女優賞を受賞した女優ケイト・ブランシェット(45)。
そんなハリウッドきっての名女優がバイセクシャルだとカミングアウトし話題になっている。
Variety誌で、彼女が出演する最新作『Carol(原題)』のインタビュー記事を掲載。『Carol(原題)』では、主役のキャロル・エアードというバイセクシャル女性を演じている。ブランシェットはインタビューの中で、役のキャロル同様、自身も「過去に何度も女性と関係を持ったことがあるわ」とバイセクシャルである事実を明らかにした。
女性と何度も経験を持っただけだとし、その詳細については語られていない。
また、ブランシェットは自身の性的指向についてレッテルを貼られたくないと同インタビューでは綴られている。
ケイト・ブランシェットは、1997年に劇作家アンドリュー・アプトンと結婚。現在は3児の母として家庭を築いている。今回は自身のキャリア初のバイセクシャル発言となった。
なお、『Carol(原題)』は、現在開催中の第68回カンヌ国際映画祭で初上映されることが決定しており、最高賞パルム・ドール最有力候補といわれている。