10代男子のゲイ・バイセクシャルの4割がいじめを経験したことがあるとわかった。
これは、厚生労働省の研究事業として依頼された宝塚大看護学部教授の日高庸晴氏が、インターネットを利用し約2万人に調査したもの。
調査結果から、10代男子のゲイ・バイセクシャルの約4割がいじめを経験しており、不登校・自傷経験割合も含めると、セクシャリティ関連で悩みを抱える層は全体の85%に登る。
また、同調査では教育機関での課題も浮き彫りとなった。
先日、イギリスでは若年層の約半数がバイセクシャルだとする調査結果が発表され大きな話題を呼んでいただけに、教育機関においてLGBT教育を行うことは必要不可欠といえる。