イケメン俳優ジェームズ・フランコ。数々のゲイ役を演じ、私生活でもゲイの噂が絶えないジェームズが、Four Two Nine誌のインタビューで自身のセクシャリティーについて語った。
インタビューは、『ゲイのジェームズ』と『ストレートのジェームズ』といった、自身の二面性に分けた異色の対談形式で綴られている。
ストレートのジェームズが「お前は自分をゲイと思っているのか?」という質問に対してゲイのジェームズは、「僕は芸術面においてはゲイで、普段の生活ではストレートだと思ってる。でも、セックスまでの段階は普段の生活においてもゲイだな。それ以降はストレート」と答えた。
続けて、「何をもってゲイと呼ぶかによるよね?誰とセックスをするかでいえば、僕はストレートだ。でも1920年代から30年代は、誰とセックスをするかではなく、態度によって同性愛が定義されていた。船乗りは男と頻繁にヤッてたけど、彼らは男らしいルックス・態度だったからゲイとは見なされなかったしね」と独自の見解を語った。
オープンマインドな彼は、どうやらゲイの側面とストレートの側面の両方を持ち合わせているらしい。
ジェームズ・フランコは、『ミルク』でゲイの青年役を演じて以来、『ザ・インタビュー』でセス・ローゲンと、『I am Michel』でザカリー・クイントとキスシーンを披露するなど、これまで多くのゲイ役を演じてきた。
また、340万人超のフォロワーを誇る自身のインスタグラムでは、セクシーなセルフィーを披露し常に注目を集めている。
LAST ONE TODAY – photo by my man, TERRY RICHARDSON! James Francoさん(@jamesfrancotv)が投稿した写真 –
ストレートとゲイの二面性を持ち合わせ、セクシャリティーを定義しないジェームズ。
ハリウッドスターの中でも一際個性を放つ彼の動向に今後も目が離せない。