学校内で起こったいじめを、匿名で報告できるウェブサイト『うきわネットワーク』が誕生し話題になっている。
学校で起こるいじめ撲滅を目的に開設された同サイトは、現在「どこの学校」で「どのくらい」いじめが起きているのか、学校側がいじめに対して積極的に対応を「どの程度」おこなっているのかを可視化してくれる。
具体的なサービスは、 いじめを受けている人&または周りでいじめを目撃した人が、いじめの度合いを5つに分けた指標「いじめレベル」を選択し、具体的ないじめの内容を投稿できる。また、いじめ報告を受けた学校は、会員登録をすることによってそのメッセージを閲覧することが可能。
サイト上では、いじめ報告件数と学校側のいじめ対応件数が表示され、その状況を全国に知らせることができるといった、今までにない画期的なサービスだ。
先日、10代男子のゲイ・バイセクシャルの4割がいじめを経験したとの調査結果が発表されていただけに、今後いじめに悩むLGBTを救うツールとなり得るかもしれない。
うきわネットワーク
運営:うきわネットワーク事務局