先ほど、アメリカ現地時間6月26日午前10時、連邦最高裁の判決により、アメリカ全州で同性婚法案が可決されたことが分かった!
全米含め、世界中から大きな注目が集まった歴史的判決。
最高裁の審議の最終投票5対4票で、”同性婚禁止は違憲”と決定、よって全州に同性婚法案を認めると、アンソニー・ケネディ最高裁判所判事が公的に声明を発表した。
国民の宗教観などからアメリカの世論を二分化してきた今回の同性婚法案を巡る論争もついに決着。これまでアメリカでは、全米50州中36州が同性婚可能州であったが、今回の決定により、残り全ての州も全面解禁に繋がる見通しだ。
今回の最高裁の決定を、オバマ大統領も自身のツイッターにて「今日という日は、平等に向かって行進する私たちの大きなステップだ!」と祝福。
Today is a big step in our march toward equality. Gay and lesbian couples now have the right to marry, just like anyone else. #LoveWins
— President Obama (@POTUS) 2015, 6月 26
これによりアメリカは、同性婚を認めた世界で21番目の国となった。