沖縄県那覇市が、同性カップルを結婚と同等の関係と認める「パートナーシップ制度」を、7月17日から開始することがわかった。
那覇市では、昨年7月の「レインボーなは宣言」以降、LGBT理解を深める取り組みを実施しており、今回の制度導入を検討してきた。
また今回の制度は、議会事項の条例ではなく、市長による決裁でより早く制定できる要綱案(東京・世田谷区と同一)とのこと。
同件にかかわる久場部長は「当事者に寄り添いスピード感を持って実施したい」と語っている。
今回の那覇市のパートナーシップ制度は、渋谷区(東京)、世田谷区(東京)、宝塚市(兵庫)、伊賀市(三重)に次ぐ全国5例目となる。