ゲイの人気イラストレーターで漫画家の「児雷也」が、東京・銀座の「ヴァニラ画廊」にて、展覧会を開催することがわかった。
会期は2025年5月31日(土)〜6月15日(日)まで。
児雷也は、1998年より雑誌『G-men』にてイラストレーション作品を発表。
その後、漫画家としてデビューし、2001年から2006年まで同誌の表紙イラストを担当した。
近年では、新宿二丁目にある「EAGLE TOKYO BLUE」の巨大壁画を手がけるなど、多岐にわたる活動を展開している。
児雷也といえば、確かな画力に裏打ちされた、艶やかで肉感溢れたイラストが特徴。
時にユーモラスで爽やかに、時に切なく重厚にエロスを描く漫画作品では、国内外の多くのファンを魅了。フランスでは画集も出版されるなど、国際的にも高い評価を受けている。
そんな児雷也の展覧会では、今回のために描き下ろした作品をはじめ、貴重な手描きの生原稿、近年のCG作品、漫画原稿に至るまで──児雷也の創作の軌跡を俯瞰できる内容となっている。
また、会場では複製原画やオリジナルグッズの販売も行うそうなので、ぜひファンは足を運んでみて欲しい。