ゲイを公言して活動していた作家・浅原ナオト氏が、7月16日午前、悪性リンパ腫のため東京都墨田区の病院で死去した。
享年38歳という若すぎる死に、出版業界が大きな悲しみに包まれている。
浅原ナオト氏は神奈川県出身。
自身のnoteにて、ゲイであることを明らかにしていた。
ゲイ×腐女子のドタバタ劇を描いた小説『彼女が好きなものはホモであって僕ではない』がヒットとなり、NHKにて題名を『腐女子、うっかりゲイに告る』に変更しテレビドラマ化された。記事はこちら>>
今年5月には、ゲイカップルの葛藤を描いた最新刊『100日後に別れる僕と彼』が発行されたばかりだった。
浅原ナオト氏は、自身のnoteにて「6/27に悪性リンパ腫で入院しました」とつづっていたが、その1ヶ月後という急逝に多くの関係者が悲しみに打ちひしがれている。