「成人指定映画」ながら、全世界で爆発的にヒットしている韓国発エロティク・サスペンス映画『お嬢さん』が、3月3日(金)より日本公開される。
『お嬢さん』は、2003年の『オールド・ボーイ』でカンヌ国際映画祭のグランプリを獲得したパク・チャヌク監督の最新作。
原作は「このミステリーがすごい!2005」で1位を獲得した英人気作家サラ・ウォーターズのミステリー「茨の城」を基にした3部構成の官能サスペンス。
ストーリーは、1939年、日本統治下の朝鮮半島。詐欺グループに育てられた少女スッキ(キム・テリ)と詐欺師(ハ・ジョンウ)が、日本文化を崇拝する富豪・上月(チョ・ジヌン)と令嬢・秀子(キム・ミニ)をだまし、ばく大な財産を巻き上げようとする。
騙し合いの心理戦もさることながら、その究極のエロスも見どころの一つ。
最新版の予告編では、スッキと秀子が全裸で抱き合い激しい口づけを交わすレズビアン・セックスシーンや、男女の絡み、秀子が自ら首を絞め、人形と絡み合うシーンなど、どれも過激なものばかり。
また、エロティックなだけではない、パク監督の美意識を詰め込んだ圧倒的映像美に、各国では絶賛の嵐!
「成人指定(R18+)」の映画ながら、公開されたアメリカ、フランス、韓国ですでに500 万人の動員を記録。
さらに、現在までに世界各国の映画賞で73ノミネート、33受賞を記録している。
「お嬢さん」は、3月3日(金)より日本公開。