東京海上日動火災保険は、同性パートナーへの「火災保険」「自動車保険」サービスを開発したと発表した。同分野において同性パートナーへの施策を行ったのは日本初となる。
これまでの火災保険では、契約者の配偶者の家財が焼けた場合、ほぼ自動的に被害が補償されるが、同性パートナーはその対象とならなった。
今回から、火災や事故の際に同性パートナーも「配偶者」とみなし、同じ補償を受けられるとのことだ。
同サービスは、2017年1月から個人向け保険としてスタート予定。
これまで保険分野においては、ライフネット生命やAIGなどが、同性パートナーへの死亡保険金の受取を可能にしていた。
今回の「火災保険」「自動車保険」における同性パートナーへの適用拡大は画期的な取り組みといえる。