女優エル・ファニング(17)が、トランスジェンダー役を演じる話題作『About Ray(原題)』の予告編が公開された。
『About Ray(原題)』は、女性から男性へと性別変更を望む(FtM)トランスジェンダーティーンを描くLGBT映画。主演のエル・ファニングほか、ナオミ・ワッツがシングルマザー役、スーザン・サランドンがレズビアンの祖母を演じている。
トランスジェンダーの主人公レイ(エル・ファニング)を娘に持つ、シングルマザーのマギー(ナオミ・ワッツ)は、娘の性別適合手術を前向きに受け止め、離婚した夫のもとを訪ねる。その一方で、愛孫が性別変更することを聞いたレズビアンの祖母ドリー(スーザン・サランドン)も加わり、三人三世代の心境の変化を描くストーリーだ。
豪華なキャスト陣が繰り広げるトランスジェンダーをテーマにした同映画は、予告編から見ても役者たちの素晴らしい演技が感じ取れる。
今回主役に抜擢されたエル・ファニングは、子役から大ブレイクした弱冠17歳。
トランスジェンダー役を演じる為に、持前のブロンドヘアーをバッサリカットし、栗色のショートヘアにチェンジして体当たりで演じた。
『About Ray(原題)』は、2015年9月18日より全米公開予定。(日本公開は未定)