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ゲイたちのセックスライフに付きまとう「性病」の恐怖。

多くの性病は治るとはいえ、一生のうち何度も感染する可能性があるし、感染力も強いので放置するとキケンだ。

性病のトップ3といえば梅毒、淋病、クラミジアだけど、なんとこれが薬で予防できる『ドキシPEP』なるものが登場し話題を呼んでいる。

今回はそんなドキシPEPについて掘り下げて紹介！

海外で話題！最新の予防法『ドキシPEP』

「ドキシPEP（ドキシペップ）」とは、リスクのある行為をしたあと、72時間以内に薬を服用することで、性病予防ができるというものだ。

こちらは昨年末に学会で発表され、世界中で取り上げられた最先端の予防法。

ドキシPEPでは梅毒、淋病、クラミジアの3つの性病を予防できる。

気になる予防効果はこちら。

梅毒の予防率｜87%

クラミジアの予防率｜88%

淋病の予防率｜55%

（*注1）

淋病のみ予防効果は弱いが、梅毒＆クラミジアにいたっては80〜90%の高い予防効果を誇っている。

とくに性病の中でも上記3つは感染力が強く、梅毒に関しては１度のセックスで感染する確率は51%～64%も！（*注2）

これまでコンドームしか予防手段が無かったが、あとから薬で防げるというのは画期的だ。

しかし、最新の予防法のため、現状日本で実施できるクリニックは少ない。

以前紹介したPrEPのオンライン診療で人気の「Mona青山クリニック」では、こちらのドキシPEPも対応しているとのことだ。詳しくは公式サイトをチェックしてみて。

治るから大丈夫？実はあなどれない性病の恐怖

HIV以外の性病は薬で治すことが可能。（*注3）

「性病ってどうせ治るし、大丈夫じゃない？？」と思う人もいるはず。

しかしながら、梅毒、クラミジア、淋病は非常に感染力が強く、カラダにも相当なダメージを及ぼすので注意が必要だ。

もし感染していても無症状で、気づかないことが多い。

しかし無症状でも感染力は強いので、セックスでどんどん移してしまい、集団感染を引き起こしてしまう。

3つの性病をまとめると以下。

ちなみに、淋病、クラミジアともに目にも感染するので要注意！

もし感染している状態で顔射して相手の目に入った場合、角膜に穴が空いたり（角膜穿孔）、放置して最悪の場合は失明いたることもあるそう。

このように、性病について詳しく知ると「まぁ、治るからいいか」とノンキなことはいえないはず…。

もしコンドーム無しのセックスをしたり、その他リスキーな行為をした場合、72時間以内であれば「ドキシPEP」で防げるのはありがたすぎる…！

PrEPと一緒に使うのがオススメ！

「ドキシPEP」は単品で使うのも良いけれど、編集部のオススメは「PrEP」と一緒に使うこと。

ゲイの間ではだいぶ広まってきた、HIV予防法の「PrEP（プレップ）」。

事前に薬を飲むことで99.9%（*注4）でHIVを防いでくれる画期的な予防法だ。

PrEPについては、以前の詳しい記事もチェック。

PrEPの服用によりHIV感染の恐怖は拭えるが、それ以外の性病の予防はできないということだ。

ところがドキシPEPとPrEPを組合せることで──HIV、梅毒、淋菌、クラミジアといった性病をカバーすることができる！

もちろん、PrEPとドキシPEPは併用することは全然OK。

そしてドキシPEPはPrEPに比べて値段が安いのも特徴。例えば「Mona青山クリニック」では、1回分が1,000円で手に入る。（*注5）

コスパ抜群なので、家にストックしておきたいところ！

ナマでしちゃった…もしもの時の「PEP」もあり

普段しっかりゴムをしている人でも、「ナマでしてしまった…」という経験はあるよね。

実際にゲイの約半数は、ナマでしてしまっているというデータもあるほど。（*注6）

PrEPもしていない、ゴムもしてない…そんな絶望的な状況の場合には「PEP（ペップ）」という選択肢がある。

PEPとは、リスクある行為をしてしまった場合、72時間以内に薬を服用することでHIV感染を予防するというもの。

すべて薬の名前が似ているので混乱するけれど、まとめると以下だ。

ただし、PEPはPrEPよりも金額が高いし、HIV感染の恐怖を感じながら28日間薬を飲み続けなければならない。

もしもの場合のみ、ぜひ覚えておいてほしい予防法だ。

薬は安心できる医療機関で手に入れよう

さきほど紹介した3つの薬。

これらはネットなどの個人輸入で買うのではなく、できれば安心できる医療機関から購入してほしい。個人輸入には偽薬の可能性がゼロではないからだ。

飲み合わせが悪い薬もあるので、個人個人で内服可能か確認する必要がある。

そして、副作用が出た時や飲み忘れた時、医療機関であればいつでも相談ができる。

これらの性病対策をできる医療機関は少ないので、ぜひ安心できる専門クリニックで行いたいところ。

ナイモンでもおなじみの「Mona青山クリニック」では、今回紹介した「PrEP」「ドキシPEP」「PEP」のすべて入手可能！

医療機関による安心・安全の対応、かつ業界最安値で薬を手にいれることができる。

Mona青山クリニックの特徴

✔︎来院不要！LINEで完結！

✔︎エクスプレス処方で当日受け取りも可能（都内）

✔︎各種検査キットも充実

✔︎匿名でも購入可能

✔︎営業所留めなども可能

オンライン診療のため来院不要。

緊急の場合にはすぐ欲しいからこそ、スピード対応してくれるクリニックは助かる…！

さらに公式LINEでは夜間を除くすべての時間ですぐに返事が来るという、オンライン診療ならではの高い利便性が特徴だ。

＊＊＊

いかがだっただろうか？

今回紹介した「ドキシPEP」は、まさに性病予防の救世主のような存在。

PrEPユーザーはもちろんのこと、ゴムだけでは防ぎきれない（フェラ等）性病もあるので、ぜひ備えとして「ドキシPEP」を常備しておこう！

さらに詳しい情報は、以下の公式サイトをチェックしてみて。

※1 Postexposure Doxycycline to Prevent Bacterial Sexually Transmitted Infections より参照

※2 Against the odds: what is your risk of getting an STD through a one-off heterosexual encounter より参照

※3 HIVになったとしても、薬を毎日飲み続けることで人に感染させないほどにウイルスレベルを低減させることは可能。しかし治療を続けることが必要であるため、まずは感染しないように予防することが大切。

※4 飲み忘れがなかった時の予想値

※5 30回分まとめて購入した場合

※6 意外と知らない僕らのリアルなセックスライフ〜LASH調査報告書〜 より引用