カナダの若者選挙向上団体「Savvy Survey」が、出会い系アプリ「ティンダー(Tinder)」を絡めた、秀逸なキャンペーン動画を公開した。
ティンダーのデート相手を探す機能(スマホ画面をスワイプする)を使って、男探しをするゲイの息子。その息子のスマホを、やってきた父親が横取り!
父親が適当に、「こいつ良いじゃん?」「お!こいつもイイね」と勝手に息子のスマホを取り上げ呑気にいじる。もちろん息子は隣でブーブー騒ぐ。そんな時、突然ドアを叩く音が、、、続きは動画でチェック。
ドアに現れたのは、なんとお隣さんとその息子。
お隣さんもまた、息子達を勝手に引き合わせようとしていたのだ!
最後に出てくる文章「ティンダーだったら、自分の代わりに親にさせないよね。じゃあ、何で選挙だと親に投票させちゃうわけ?」「そういうことで、10月19日は投票に行こう!」と締めくくられている。
これは、10月19日のカナダ総選挙の投票キャンペーンで作成されたもの。同選挙での若年層の投票率は38.8%(2011年時点)と低い投票率が分かっており、若者の投票率アップを目的としている。
特段ゲイをテーマにした動画ではないが、当たり前のようにゲイの親子を描くユニークな動画だ。