オープンリーゲイの世界的歌手エルトン・ジョンの半生を描く映画『Rocketman(原題)』の米国版予告編が公開された。
本作は、『キングスマン』で一躍有名になったイケメン俳優タロン・エガートンが主演を務める話題作。
エルトン・ジョンの同名楽曲をタイトルにしており、稀代の天才といわれたエルトン・ジョンが音楽界でスーパースターになった過程から、ドラッグ&アルコール中毒、ゲイライフといった知られざるプライベートな部分たっぷりに描かれる。
しかし、本作はありがちな伝記映画ではない。
主演のタロン・エガートンいわく「みんな伝記映画って思っているけど違いますよ。これはファンタジー・ミュージカルです」と語っているように、エルトンをベースに物語を飛躍させたファンタジー映画だそう。
まずは予告編からご覧あれ。(英語版)
たしかに、予告編を見るとタロン演じるエルトンは宙に浮きながら演奏しており、観客も浮いている。な、なぜ!?
内容は謎に包まれているが、伝記映画とは一線を画す新たな映画ジャンルのようだ。
また、本作でタロンはすべて地声で歌っており、天才・エルトンになりきれるのか、その歌唱力にも注目が集まっている。
まだまだ内容が明らかにされていないが、かなり楽しみな本作。
本国アメリカでは2019年5月に公開。日本は未定だが、大作のためおそらく日本公開されることだろう。