英国版”ブロークバックマウンテン”と名高いゲイ映画『ゴッズ・オウン・カントリー』が、東京&大阪にて2月2日(土)より劇場公開する。
公開に先立ち、場面写真が初公開された。
本作の舞台は、イギリスのヨークシャー。
青年ジョニーは田舎にある牧場をひとりで管理している。
孤独でやり甲斐を感じられない寂れた牧場での日々の労働を、酒と行きずりの不毛なセックスで紛らわしていた。
ある日、季節労働者のゲオルゲが、羊の出産シーズンに雇われてやってくる。
初めは衝突する二人だったが、羊に優しく接するゲオルゲに、ジョニーは今まで感じたことのない感情を抱き、突き動かされていくのだった。
果たして二人の恋の行方とは──。
本作は、昨年12月に5回のみ上映された幻の作品。
ニッチなゲイ映画のため、なかなか配給会社が決まらず個人が買い付けで上映したところ、全5回ともに満席+立ち見となる大ヒットを記録!
このヒットを聞きつけ、急遽配給会社が上映に駆け付ける事態となったのだ。
名作ゲイ映画「ブロークバック・マウンテン」の再来ともいわれる本作。もし前回を見逃した人は、ぜひ劇場でその感動を味わってみてほしい。