英ウィリアム王子が、英ゲイ雑誌『Attitude』の表紙を飾った。
英国ロイヤル・ファミリーのメンバーが、LGBT関連の出版物でモデルを務めるのはなんと史上初!
ケンブリッジ公ウィリアム王子は、イギリス王太子チャールズの長男。イギリス女王エリザベス2世の孫で、父のチャールズに次ぎ王位継承順位2位の地位にあたる。母は故ダイアナ妃。
今回ウィリアム王子は、LGBT若年層のいじめ防止やホモフォビアをなくすべく出演したと話す。
「誰もが、セクシャリティによっていじめられるべきではない。私がAttitude誌を通じて会った若いゲイ、レズビアン、トランスジェンダーの人たちは本当に勇敢な存在です」「もし現在セクシャリティによるいじめを受けているのであれば、信頼できる大人、友達、先生などに助けを求めてほしい。自分自身を恥じることなんて何もないのだから、自分に誇りを持ってください。」と力強いメッセージを送った。
ウィリアム王子といえば、昨年3月に来日し、同性婚推進NPO法人EMAとの対面の際に、「英国王室メンバーがゲイでも全く気にしない」と発言し、LGBTフレンドリーをみせたことが話題になっていた。